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なぎこ の部屋へようこそ アニメ ゲーム 声優関係のブログです
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一番期待していたアスティンですが、
たぶん一番にやにやするエピソードであったはずの
オープンカフェでの一件
関さんにネタばれされて、発売前としては大変興奮したエピソードなのでしたが
それが分かってしまうと、なんとも肩すかしというか
それでも楽しめたけど、知らなかったら「キターーー」ってなっただろうなと
思ってちょっと複雑でした

アスティンは凄く良い人、違う、良いモンスターなんだけど
(まじめで、理性的で、穏やかで、知的で、共感性が高い)
恋愛面ではやっぱりね、似た者同士だとパンチが無いよね
レイナルドルートでの方が、とても頼りがいがあった気がします。
やっぱNO.2なんだなと感じます。補佐役とかがとても似合っている。

もう一つの大きな特色としては、おばけがめっちゃ可愛い
もうめっちゃ可愛い!!!

きゅうきゅう言って、結局何を言っているのか分からないんだけども
それが残念でならない!!可愛いのに!!

ストーキングしていた彼女の気持ちもわかるよ!
気になるよね!!

後は、アスティンがあのアパートの大家さんで
ああいう古い物件が好みだってことを知りました

真面目なのに最後バスタブで・・・ってとこもふやふやするわ
にまにまっつーか

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スペンサー・・・ね

今まで別に好きでも嫌いでもなかったんだけどさ
エルマールートの衝撃展開で、「最悪!!」ってなってしまったよ

(この部分に関してはエルマールートが一番良かったと思う。
ちゃんとスペンサーに剣を突き付けながら問いただしてたし。
他のルートだと、すでに知っているレイナルドはともかく、
スペンサーがなんだかうやむや~な感じで罪を告白してくるっていう・・・)

スペンサーに言い寄ってくる人が
どういう類の人でどれだけ酷かったのかは知らないけれど
より好み過ぎだと思う
お前どんだけ条件いいと思ってんだよ、と

それだけ結婚に夢があるのだと
エリーゼは理解していたんだけど
その年になる前に妥協するか、結婚は諦めなよと言いたい
年端もいかない少女(初見時)を食い物にしようだなんて許せない

スペンサーはグラハム氏に呼び出されて
婚約に条件を付けられたと言っていたけど、
実際に会ったのはファティマで、グラハムは病気というのは嘘だったのだけど、
(不治の病だったので嘘じゃないかもしれないけど)
それも見抜けなかったのだよな
母は強しというのを知らないのだよ

そういう、ちょいちょい他を見下しているところが
気に食わなくて
そういうのが可愛い年でもないしなあ、と

まあこういうのは、年をとれば変るものではなくて
そういう人は一生そうだし
そうじゃない人は若いころからそうじゃないのだよね

ファティマの反対した理由も、
「年が離れているということはそれだけ早く先に死んでしまうということ」だし
最もな話です。子を思えばこそ、自分の二の舞になって欲しくないからこそですよね。

エリーゼを相当好きなのは認めますよ
レイナルドほどじゃないけどその次には好きでしょう
そして殺しても死なない

次にラルフです

ラルフは、異質です。
これまで出てきたモンスターキャラと比較しても一番直情的で、それでいて良く分からない。
耳や尻尾を隠せるほどの力はなくて
その見た目の分かりやすさから人間に絡まれることも多く
良い印象を持っていないのに、
「人間と共存」に反対するグループには入らず
穏健派の一人としてアスティンとも仲が良いっていう
・・・微妙な

エリーゼのこと「顔と声がめっちゃタイプ」みたいに言ってくるんだが
それだけ聞くと大変軽薄に聞こえますよね
そういう部分もあると思うんだけど、結局それではない
難しい・・・
もう一回見直さないと分かんないな

どっちかというと
攻略ルートよりも他キャラルートでの方が良い味かな
すごく面倒見が良いので、
バーに通っても嫌な顔はするけど追い返さないで話聞いてくれるし。
それでて、結構繊細だったりして(友人ジャックとのことなど)
悪くはないんだけど、やっぱり少々弱いかな

まあ今回どう考えてもレイナルドが本命だったので(エリーゼ的に)
それはとっておくとして、個人的にアスティン推しなのでそれも外し
真相にそれほど関わらない人からと思ってエルマーかラルフか・・・

決め手は発売前コメント、緑川さんのドM発言が面白くってエルマーにしました

やってみて、想像以上にエルマーは良かった

自分自身とあるべき自分像の間でいつも悩み苦しんでいる優しいところ
がとても心打たれました。
困窮している人に何かしたいけど、何をすればいいのか分からなくて、
お金を与えて、何かおかしいと思いながらも、それが貴族の義務だと
自分自身を納得させ続けている。

これまで出てきた貴族たちの中では(リード家など下級は含まないで)
一番エルマーの感性がまともで心地よい気がする。(ギルバートしかり、ライナスしかり)

なんでしょうね、対照的ですけどスペンサーと比べても。
もともとの生まれが中流だからかな(スペンサーは成り上がりだから)
余裕が感じられる。
恋愛もがつがつしていない。
友人としてエリーゼと交流して、そのうちほんわり恋を感じて

偶然手が触れてしまったけど、ぱっと離すほどでもないと感じて
他の人には見えないから、お互いにそのままにしておく、とか
いいよね・・・素敵だ

ヘタレとか言われてたけども、
そういうんじゃなくって、優しくて柔らかいだけで立派な紳士だし
好きになったら甘やかしてくるしね
貴族らしい根回しも、意外と大胆な判断もできるし。

エンディングで初めて同衾するのだけど、そこもいい
「あなたとの関係を進めたいと思っている」とかってもうっ

今回本家シンデレラで意地悪な姉ポジションのブリジットとグラディス
実はエリーゼを自分の妹だと本気で思っていて
ただ接し方がよくわからなくて・・・っていう実は良い人なシナリオも
エルマールートが一番クローズアップされているかな
そこも良いところだし、ところどころシンデレラっぽいなと感じました。
エンド後も世界の真相には迫らないけど(例えばロイの正体とか)
穏やかに暮らせるかなと。エルマーの妹や元婚約者と仲良くなれていたしね。
そういう交友関係の持てるルートでもあったなあ

ただ少し心配なのは
エルマーは確かにいい男だけど、殺しても死なないかっていうと微妙ってところかな
強さはあるけど、人間の中で強い方っていう程度だからなぁ
そこが少々弱いか。

0時の鐘コンプリートしています

まとまった時間がとれたのもあるけれど
ぐわっ と来た感じ
素敵な余韻に浸っていますよ・・・
実際は余韻というよりもっと強い感情なのですが。

このシリーズは、やってて気持ちが良くなるんですよね
なんでしょう、あまりうまく言えないのですが
良い気持ちなんです。
感情の揺れというか、その受け渡しが重さも早さも丁度良い。

攻略キャラに嫌な奴がほとんどいないのもあるし
基本的に良い世界というか
治めている人やモンスターが良いものだから
雰囲気がとっても過ごしやすいのかもしれません

今作のテーマは
魔性
魔性のほうは後半、もしくはある特定ルート上で頻繁に出てきますが
縁の方はオープニングはじめ共通ルートでもよく出てくるワードです

いつも悩ましい攻略順は
エルマー → ラルフ → スペンサー → アスティン → レイナルド の順で

次からキャラ別の感想です

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