[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
グラスはふたを開けたらモンスターでしたが、
隠しているだけあって中々それをのぞかせません。
しかし終わってみると、カウントダウンボイスで
「チャンス以外にもモンスターはいるかもしれねえ」と当の本人が言っていたような。
これで私はギルバートをずっと疑っていたんですけど
捻りがないというか、まさか自分自身のことを言うとは思ってなかったです。
まんまと騙されました。
グラスとは仲良くなり方が一番自然だったかもしれません。
まあ現実には理由より先に好きになってしまうことは多いですが。
グラスの大事にしている「仕事」を一緒に頑張って、
互いに自分にできない部分を補って認め合って、歩み寄るっていう。
素敵な話だったと思います。
今思えば、物語の中とは言えガラスの靴って無理がありますよ
実際に作っても歩けないと思われます。壊れちゃいそうだし絶対に固い
それをたやすく、しかも履き心地良く作れるなんてガラスの精グラスしかいないでしょう。
それから、彼は堅物ですがやっぱり初心なので反応がいちいち可愛いです。
舞踏会で乱入してきて、鏡を通って自宅に戻った時に
オデットに詰め寄られて、自分がモンスターだったということを追及されると思ったのに
「なんで邪魔したの」とか言われて「そっちかよ」みたいなやりとりが面白かったです。
一度突き放した後、会いづらくて店に顔を出せないでいたんだけど
舞踏会に行く靴を作ってもらいたいし、と決心して店に顔を出したオデットでしたが
店内にいたお客さんたちに「あんたがいないとダメだ」と言われて
嬉しく思うのとか、アリシアロイドルートに近い感動がありました。幸せ~。